1ヶ月半ほど前に、また、シャムが、去年の子供とそっくり同じ4匹の子猫を生んで、また、我が家は大家族になって、子猫の貰い手、貰い手って騒いでいたところ。
ある日、娘が、家へ帰ってくる時、我が家のご近所のおばちゃんに、「あのねえ。」と、呼びとめられて言われた。
「今朝、早朝に、この近所だと思うけど、男の子が、犬を連れてきて、
『この奥に住んでる日本人に犬を貰ったけど、返すから。』と犬を連れて来て置いて行くと言う。
それで、『本人に話してくれ、あの一番奥の家だから。』と言ったのだが、
『朝、早いから、起こすの悪いから。兎に角、犬返すから、置いてく。』
『それは、困る。』
『置いて行くから、返してくれ!』
『いや、預かれない、本人に話してくれ!』
『預かってくれないなら、道に置いて行く。』
「と、ついに、道に置いて、どんどん行ってしまうし、犬は、そりゃあ、悲しそうに泣くし、道ゆく人が石投げて、いじめるし、可哀相で、
今、家の庭に入れてあるから、お母さんに言って、引き取りに来てほしい。」と言われたというのだ。
「へー、それって、何よ。犬を返すって。確かに、この近所のおばさんが、プラザで、犬上げますって看板だしていたら、貰ってくれたけど、あれて、もう、一年くらいも前の話しでしょう。
今更、一年もたってから、返すはないよ!」
でも、ほとけないし、しかたなく、近所のおばちゃんの家に犬を、娘と見に行った。
見ると、「えっ!、これチョビの子じゃあないよー。チョビの子が、今頃、こんなに小さい訳ないよー。」
「これ、チョビの孫だ!」
「それにしても、こりゃあ、あげたチョビの子は、茶色で、あまり、チョビに似てなかったのに、この孫は、チョビにそっくりだ!」
「チョビの子が、子を産んで、その子を人に上げるのに、こりゃあ、メスだから、貰いて、見付からなくって、返してよこしたんだ!生まれた方の子供を。」
近所のおばちゃん「可哀相だから、飼ってやってよ。」
チョビの孫である事は、こりゃあ、まったく、疑えない。チョビにあまりにも、そっくりなのだ。
あの去年、チョビの子を、道で貰ってくれたおばさん、チョビの子は、それなりにちゃんと飼ってくれたのだが、また、生まれた孫は、始末に困って、あの日本人に返してやれ!って事になったんだ。
「私が、ここに住んでいるって、よく、わかったねえ。」
「そりゃあ、この辺で、日本人は何処?って聞けば、すぐ、分かってしまうよ。」
「あー、なんでこうなるの? 仕方ないねえ。」
チョビの孫とわかって、道に捨てる事なんか、やっぱり、できない。
「お父さんに、文句言われるかもだよ。」
帰ってきたダンナに話すと、「チョビの孫じゃあ、しょうがないよなあ。」
さて、名前、娘と早速、議論
「面倒だから、ポチでいいよ。ポチ、ポチ!あんたの名前はポチだよ。」
「だめだめ、ポチって男の子の名前でしょう。」
「じゃあ、花子」
「花子はだめ、友達の猫が、ハナだもの。さくらにしよう」
「さくらはだめ、友達の子供と同じだもの、知られたら、怒られる。」
「じゃあ、桃子、いや、ももにしよう。」
それで、チョビの孫は、桃に命名されました。
ダンナ、「山口ももえちゃんって、大好きだ。ももえ にすればいいのに。」
うめ や まつだと、なんか、昔のばあさんの名前ぽいけど、ももなら、いいか?
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