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26.ベランダに住みついたチビ 02/07/09
メキシコは実に野良犬が多い事は、何度も書いた。観光のお客様もツアーで歩いていて、広場で、教会で、ピラミッドでと よく、犬は見かけるので、「メキシコ、犬はいるけど、猫はいないのですか?」と、聞かれた。
「いや、いない訳ではないのです。猫はまっ昼間、道をテクテク歩かないだけで、猫はだいたい、家の中で飼っているから。」と、答えたけれど。
私も今まで、野良犬に比べて、野良猫はあまりいないのだろうと、思っていた。
だが、先月、アカプルコへ行ったのだが、夜、下町を歩いていて、何度も猫が道を歩いているのを見かけたし、船を見に夜、海岸端の公園へ行った時は、すごかった。公園中、猫が動き回り、ミャーミャー。まだ、
小さい産まれたばかりらしい兄弟猫も遊んでいたし、だが、やはり、野良猫で、皆痩せていた。決して人に近づこうとしない。こっちが、近づこうとすると、すばやく逃げる。
これて、犬と猫の性格の違いだろうか?
野良犬は餌にありつくために、人に近づいて来て、尻尾を振る(媚びを売る?)のに、野良猫は絶対に人に近づこうとしない。たぶん、この野良猫達は、自活しているのだろう。鼠や小動物を捕まえて、本来の野生の猫として生きている。
飼い猫がグータラ、お腹の皮が床に付く位にたるんで、それでも、運動しようともせず、ゴロゴロ昼寝ばかりしている(これて、誰の事、ミケの事?私の事?)のに。
一匹の猫が海岸の岩場を歩いていた。海の魚は無理だけど、岩にはい上がってくる蟹とか捕まえていたのだろうか?
友達に「すごい数だねえ。野良猫。」って言ったら、「メキシコ市の○○公園だって、すごいよ。近くに病院があるので、通る人に拾ってもらえるかと、皆、捨て猫するらしい。」との事。
そして、「ところで、うちの娘が友達が飼うって言うので、友達と二人で猫の子拾って来ちゃったんだけど、
友達の親が許してくれないってんで、うちに居るんだけれど、うちも一匹居て、2匹も飼えないし、今さら、捨てるのも可哀想なんで、貰ってくれない?」
「うちも飼い猫いるんだけれど、野良猫に餌やっちゃったので、住み着きそうで、猫貰うどころじゃあないのよ。」
今、外猫として、我が家のベランダに住み付いているチビ。
チビの名前は、私が、ミケより小さい(まだ、子猫なのである。)ので付けた。だが、名前は心して付けてやらなければならないのだ。簡単に、何も考えずに付けると、後で困る事になる。
友達は、犬を貰った時、まだ、赤ちゃんだったので、べべ(赤ちゃん)と呼んだ。今成犬になって、名前を変えようと思っても、「べべ」と呼ばない限り、自分が呼ばれているとは思わない。
大きなシェパードが“赤ちゃん”である。
チビはまだ、子猫である。初め、チョビの食べ残しのドッグフードを、食べに、屋根や垣根を降りて、チョビの隙を狙ってやって来たのである。
猫がドッグフードを食べて、子猫ながら、野良猫として生きようと頑張っていたのだ。
猫がドッグフードでは可哀想と言うので、ミケのキャットフードを失敬して、ベランダに置いて上げた。
初めは、人の気配がすると、すぐ逃げてゆくという感じだったが、だんだん、窓ごしに、ベランダでじっと待っていたりするようになり、餌をあげても、人がいなくなるまで、近づこうとしなかったが、
その内に、人がいても食べるようになり、人に身体をさわられても、逃げなくなった。だが、身体が緊張で固くなっていた。ミケを触った時のような柔らかさがなかった。
今、チビは、我が家のベランダの住猫となった。
前は夜や雨が降ったりすると何処かへ行って寒さや雨を忍んでいたのだろう。一度、雨が降るのに、僅かに雨がかからない窓際にじっと座っているチビを見て、ダンナと「やっぱり、可哀想だねえ。」
「チョビの家二つあるから(一つはシロの遺産)小さい方をもって来ようか?」「チョビが怒るよ。」
ダンナがベランダの植木鉢を片付けて、プラスチックのゴミ箱を横にして、その上にトタンをかぶせて、チビの家を作ってあげた。
ゴミ箱の中に古いセーターを、私がひいてあげた。
今、チビはほとんど、このベランダで過ごしている。私がチビと呼ぶと、彼の家から出てくる。
私達が朝起きると、物音を聞きつけて、ベランダから、家の中をのぞいて、ミャーミャー。
夜、私がパソコンをやっていると、窓の外でガラスをガリガリ、ミャーミャー。膝の上に抱いてやってパソコンをやってると、ゴロゴロ。
だが、まだ、ミケやチョビの仲間には入れて貰えていない。
ミケはチビを見て、プープー言うし、ミケとチョビは昼間、お気に入りの日向ぼっこをする場所があって、そこでいつも仲良く2匹並んで昼寝をするのだが。
チビはそれを屋根の上から見ている。
まあ、その内、チビもミケやチョビから受け入れて貰える日も来る事だろう。
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27.サーカスと白ライオン
白ライオンの日本のオーナーがメキシコのサーカスに二頭の赤ちゃんライオンの兄妹を売って、メキシコに連れてきたと言うので、その通訳として、友人が仕事をした。
白ライオンというのも、もちろん大変珍しいのであるが、日本でライオンを個人で飼っているなんてびっくり。
20数歳の若い女性のオーナーが産まれた時から、可愛がって育てたのだから、
猛獣の王者であるライオンだけれど、どんなに、可愛い事か。友達の話しではそのオーナーが檻近づくとに、その赤ちゃんライオンの態度が、まるで、違う。子猫が親に甘えるようだと。彼女が日本に電話していた時
「もう、売ってしまったんだから、しょうがないよー。」
友人が仕事をしたので、サーカスのオーナーと知り合いになって、メキシコ市にメキシコで一番というそのサーカスがきたので、切符を手に入れて、私も行かせてもらった。
サーカスというのは、私は子供の頃、木下サーカスと言うのが来て、見に行って、感激した事を覚えている。
サーカスはもちん、人の曲芸、マジック、ピエロの道化、きれいな足の女性達が、そろって足上げたりするダンス、(名前が出てこない)etc.の他に、動物の演技が必ずある。
前にインターネットで、動物の保護団体が、サーカスを訴えて、裁判でどうのこうのと言うのを見た事があった。その是非には、賛否両論あるだろうと思うが。
人間に飼われた動物は、とにかく、躾られ、訓練されたとしても、愛情をもって、育て接したら、それも、その動物の生き方とも思う。ただ、鞭で叩かれるので、その恐怖で演技をするのだとしたら、それは、やっぱり動物虐待になるだろう。
やはり、NHKのテレビで、プロジェクトXと言う番組で、日本最初の盲導犬を育てたと言う人の話しを見た。そして、感動した。私も、盲導犬を育てるなんて仕事したい。なんて、一瞬ではあるが、思ってしまった。
友人の案内で、サーカスが始まり前に、檻の中にいる白ライオンの子供(九ヶ月だそうだ)をまじかに見せてもらった。(写真撮りたかったのに、この日、私は、デジカメを落として、故障させてしまった。最悪。)
子供と言ってもさすが、ライオン、中犬以上の大きさ。2頭が折り重なって寝ていたが、近くの馬が動いたら、オスのライオンが立ち上がって、じっと獲物を狙うような格好をするのだな、これが。
目がブルーとグリーンの中間のような、宝石のような色、身体は本当に真っ白。名前が女の子の方がポポちゃん、男の子の方がランちゃん。これは、日本のオーナーが生まれた時付けた名前。でも、スペイン語で、ポポは、ちょっと、困るんだなあ。
サーカスの新しいオーナーは名前を変えたいらしいが........
まだ、売られて、1ヶ月のポポちゃんとランちゃんのサーカスの舞台は、マジックショウーで二人の美女が檻に入って、一瞬の内にライオンに変身のライオン。
ポポちゃんランちゃんの檻のちかくに、もう一つ檻があって、そこには、まだ、もっと赤ちゃんらしい、2頭の白トラがいた。
これらのトラちゃんは、まだ、舞台には出てこなかったけれど。でも、やっぱり、ちょっと、悲しかった、あまりに赤ちゃんの白トラ見て。
動物の曲芸は、楽しくなくちゃあ。一番のスターは熊。なかなか、愛嬌者である。熊さんの綱わたり。でも、四本足動物が立て歩くって大変なんだろうなあ。人間だって、サルから人間になって、二本足で歩くようになってから、腰が大変なんだって
聞いた事あるような気がする。
あと、犬と猫の芸、これも、楽しかった。うちのミケ、チョビ、チビも頑張って、訓練したらあの位なんとかやれるかも。なんってね。
あとの出演者は、馬、鷲、アヒル。最後、白鳩が飛んでくる。
アー今思ったんだけど、このサカースは白い動物が好き、トラやライオンはもちろんだけど、アヒルも鳩も全員白ばかり。そんな事ないか?馬と、鷲と、犬や猫は、違うから。
それにしても、あのポポちゃんとランちゃんは今後、どんな芸を憶えさせられるのだろうか?でも、とにかく、愛情深く、可愛がられてほしい。私は一度だけ、会っただけだけれど、あの可愛いポポちゃんとランちゃんがサーカスで幸せに生きていってくれる事を願っている。
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28.ドナ ドナ ドーナ♪〜02/09/10
この子牛、何処へ、連れて行かれるのでしょうか?

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29.チビのその後02/09/27
チビは、その後、すっかり人に気を許して、人懐こくなって、家族の、膝の上に乗て、ゴロゴロいいながら、昼寝をしたりする様になったけれど、ミケが「私は、認めません!」と言うように、チビを見るとプープー言うので、チビを家に入れるのは、ミケが寝ていたりしている時のみで、
ほとんどの時間は、チビは相変らず、チビのゴミ箱の家で寝て、また、時には、何処かへ、出かけて姿が見えない事がよくあったけれど、早朝には、ジーとベランダで家族の誰かが、起きてくるのを待っていると言うような時期が、結構 続いた。
だが、ある時、涙目でどうしたんだろう、ちょっと元気がないなあ。と思う事があって、その数日後、ベランダのチビを見ると片目が完全に潰れたようになり、片方のほっぺたが三倍くらいに膨れて、どえらく不細工なチビになっていた。
こりゃあ、大変だ!と言うので、獣医に連れっていった。
獣医は「外へ出て行くのでしょう?他の猫と喧嘩して、怪我をしたらしいところが化膿している。」
そう言えば、前にベランダの彼のテリトリーを守るためにチビは、他の猫と壮絶な戦いをやった事があった。
獣医がチビに麻酔をして、膿を出してくれた。その膿の量たるや、脱脂綿で拭けども拭けどもと言う感じであった。
化膿止めの注射をしてもらって家に帰ってきたが、あれだけの膿が出るとは相当痛かったであろうと思った。数日前から、少し変だなとは、思ったが、
動物は何も言わない、いや言えない。シロの時も、じっと苦しいのを耐えていただけ。
家に帰ってから、麻酔でふらふらしているチビをベランダの彼の家に追いやるに、偲びなくって、家の中において、兎に角、ふらふらしているチビと、プープー言うミケの仲裁をする事に専念。
その後、チビはこれをきっかけに、すっかり、内猫になって、時々ミケを追っかけては、しかられて、ミケにプープー言われては、しょんぼり、場所を移動したりしながら、すっかり、甘えんぼー猫の、べったり猫になって、人の後を犬のように、付いて歩く猫になってしまった。
でも、チビはミケにプープー言われながら、それでも、ミケが一番好きらしい。ミケが寝てると、こっそり、そのそばに来て、一緒に寝るのが好きである。
そんな甘えんぼー猫なのだか、やっぱり、野良の習性が抜けないのか?それとも、オス猫の習性なのか、2日か3日に一度くらい、夜歩きに出かけて、朝帰りをする。
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30.帰って来ないチビ03/02/13
もう青年のチビ、体は一歳過ぎっているだろうに小さいチビ。
チビと呼ばれて、大きくなれなかったのか、chaparon、chapi、チビ、チビちゃん。
チビなのに、いや、チビだから、大きくなろうとしてか、大食いだったチビ。
野良猫がすっかり、飼い猫に変身して、甘えん坊猫になったチビ。
おしゃべり猫で、ミャアー、ミャアーよくしゃべり、返事をしていたチビ。
家に住むようになっても、すぐは、ガツガツしていて、皿に盛られたキャットフードを、今、食べなければ、もう、食べられないと思ってでもいるように、少しも残さず全部食べ、お腹をパンパンにして、その上、ミケの分まで食べてたチビ。
そして、プープーおならをして、皆に臭い、臭いと言われたチビ。
だんだん、全部食べなくても、いつでも欲しい時食べられる事を学んで、おならもしなくなったチビだったけれど、ミケがキャットフードを欲しいと言うので、家族が、ミケに餌をあげるのに、キャットフードの入っている缶の蓋を開ける音、キャットフードを皿に盛る音がすると、それを聞きつけて、
例え、別の部屋に熟睡していようが、吹っ飛んできて、ミケの横から、餌を食べるという、耳の良い、大食らいのチビ。
ミケと娘が大好きだったチビ。ミケの隣で、ミケに気づかれないように寝るのが好きだった。
すぐ、誰よりも娘の所に飛んできて、抱かれるのが好きだったチビ、ミケが娘に抱かれていても、その横に入りこみ、抱いてくれと、膝の上に乗ってきたチビ。
皆が留守にしていて、帰ってくると、ミケがドアの所で待っていると、チビは、ミケに遠慮して、階段のところで迎えってくれた。
でも、チビも青年になり、ミケちゃんを恋人にしたいと、ミケを追いかけたが、ミケに「私は男嫌いよ、年下のチビなんか。」と完全に無視されて恋人探しに毎日毎日、何時間も出かけるようになった。何時間も外出して、帰ってきては、餌をガツガツ食べて、その後はただひたすら爆睡して、また出かけるということを繰り返していたが、
必ず、何時間後には、帰ってきていたのに。
今、もう10日以上も過ぎたのに、まだ帰ってこない。
家族は、出かけて帰ってくるとまず「チビちゃん、帰ってきた?」と聞いたものだが。
今、もう、チビは帰って来ないのだろう。私達家族に思い出だけを残して。
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31.カプリンはメキシカンマッチョ!?03/04/24
姑の住んでいる所には、カプリンという名の真っ黒い犬が住んでいる。カプリンとはメキシコ原産の黒いズミのようフルーツである。真っ黒い犬なので、カプリンと呼ばれている。
姑の家の土地、ここには、小さな小屋を、姑から借りている何家族かの住人がいる。カプリンはこの住人達の皆の犬というか、誰の犬でもないというか、なのである。
もともと、私のダンナの従兄弟が連れてきた犬なのであるが、彼はここに住んでいなくて、ここに、この犬を置き去りにしていったのだ。
ここの住人が、皆で食べ物の残り物をあげたり、この場所で肉屋をやっている人が骨をあげたりと、カプリンは食べ物にはまったく不自由していない犬なのである。
もちろん、彼は誰かに飼われている訳ではないから、くさりに繋がれてということはまったくなく、自由にどこへでも
好きなときに出かけて行くのである。
一度は、町の野良犬何匹かと、戦って、ひどい負傷をして、壊れて動かないポンコツ車の下(ここが彼の家である)で、何日も、じっと、うずくまっていたそうだ。
彼は、この場所を自分の家、テリトリーと心得ていて、この場所の住人でない、見知らない人が入ってきたりすると、噛み付いて、番犬をしっかりやっているのだが、被害にあう人が結構いて、
「役所に連れて行け!」(つまり、役所で処分してくれると言う訳)と言われたりもしているのだが。
彼は、メキシコカンマッチョだ!
今、カプリン自身が何処からか(町の野良犬だったのだろうけれど)連れてきた奥さん達2匹と、3匹一緒に住んでる。彼の好みの奥さん達なのだろう、1匹はやや小さくもう1匹はやや大きいが、2匹とも、黒犬である。
2匹も奥さんつくって、カプリンはメキシカンマッチョだ!
うちの近所のおじさんは、同じ敷地に、2軒家造って奥さん二人いるけど、カプリンもポンコツ車の下の家で奥さん二匹もって、奥さん二匹にそれぞれ子供生まれたら、どうするんだ!?
子供皆養えるのかい?メキシカンマッチョは、子供つくっても奥さんに任せっぱなし??おい、おい、カプリンおまえもか?どうするんだ!メキシカンマッチョのカプリン。
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32.猫を残して、外泊できない姑03/06/16
姑は、前から、野良猫が来たりすると、「コラ、コラー」と追っ払っていたので、あまり、動物好きではないなあというのが、私の思っていたところであった。
私の知る限り始めて、鼠がいるからと、猫を飼うようになった。そして、やはり、自分の猫は特別可愛いらしい。
猫を飼い始めた頃は、猫をトイレに置いた箱に布をひいてやり、そこを猫のベットとしていたが、時々姑のベットの上で寝ていたりすると、「こらこら、降りろ!」なんて言っていたのであるが、最近はもう、夜もトイレに追いやる事もなく、
しっかり、抱いて、いっしょに寝ている。
今の猫は、姑の二匹目の猫である。一匹目の猫ドラエモンの話しは前に書いた。
今の猫はフェリクスと名づけられたが、今は改名してフェリクシアーナである。つまり男性名から女性名になったのである。
この猫を姑が貰った時、飼い主にオスだと言われ、それを信じていた(犬でも猫でも、オスだというと、喜んで貰われ、メスだというと、貰い手がないのだ。メスは子供を産んで困るというのがその理由らしい)
私は、オスであるべきものが、どうもなさそうで、「これは、メスじゃあないかなあ?」と言ったが、姑は、「予防注射してきたけど、そこでも、オスって言われ書類にもオスって書いてある。」と、私の言う事は信じていないらしかった。
しかし、だいぶ大きくなったなあと思った頃、どうも、お腹が大きい。それで「子供ができたんじゃあない?」と言ったところ、「いや、オスだから子供ができる訳がない、太ったんだよ。」などと議論していたのだが。
はやり、ある日、子供を産んだらしい。だが、この頃乾季なのに、数日続けて、雨が降った頃であった。
猫は庭で自分で産床を作って、子供を4匹産んだ。幼母であり無知の初産であったせか、または、運悪く、天気が悪く寒さに耐えられなかったのか、4匹とも子猫を死なせてしまった。
姑が死んだ子猫を土に埋めたそうだが、そんな時、娘が姑の家を訪ねたら、姑は留守であり、子供に死なれたばかりの母猫フェリクシアーナがミーミー哀れに、泣くじゃくり娘にすがり付いて来たと。
それから、姑は我が家へ泊まりに来るにも、猫を連れて来る。
姑が家を空けても、義弟がいるのだから、餌をやってくれるし、それほど問題があるとは思えないのだが、
我が家に泊まりに来ないかと言うと、「猫を残して、行けない」と言う。しかたないから、「猫も連れてきたら、いいよ。」と言う事になる。
フェリクシアーナは、訪問者のくせに、ミケにたいして、大きい態度でミケに難くせを付けて威張るのである。フェレクシアーナは気が強い猫で、姑の中庭に入って来る犬のカプリンでも、追っ払うと言う猫であるから、
よそ様の家へ来ても、威張るのは当然と言った感じである。
そこで、ミケが家の中を歩き回っている時は、フェリクシアーナを1部屋に閉じ込めて置かないといけない。猫はほとんどの時間寝ているから、ミケかフェレクシアーナか、どちらかが寝ているから、それほど問題ないのだが。
それでも、フェリクシアーナは起きると姑の近くにいないと気がすまないらしい。姑が台所にいると、台所の椅子の上にすわり、姑が応接間のソファーに座っていると、その隣で長くなって寝る。
姑は、我が家に来るたびに、猫同伴で、猫を抱いてやってくる。
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33.小さきものの可愛さ!03/11/04
姑の家のフェリクシーアナが、二度目のお産をした。今度は、無事五匹の母親そっくりの子猫が育った。
姑も私達も、里親を必死で探した。無事、皆、里親にもらわれて行くことができ、ほっとした。
その、最後にもらわれていった子猫の写真です。
人間も動物も赤ちゃんって、本当に可愛いですね。
人間の場合はちょっと大きくなると生意気で憎らしくもなってきますが、ってのが、私の経験ですが。
フェリクシアーナはその後、避妊手術しました。
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34.良かった! 雑種の雑種でも貰ってもらえた。04/05/31
この動物ページも、ずーと更新なしで、ちょっと...........って感じ。
実は、書きたい事はあったのだが、日常雑事に追われて....と言い訳。
チョビが公園でレイプされて妊娠してしまった事。
そして、チビ二世 シャム(娘が、またまた、単純にシャムと名づけた)が、我が家の住人になった事。
そして、チョビは、1ヶ月ほど前に、六匹の子犬のママになった。おきゃんのチョビも、すっかりママをやって、子育てをした。そして、子犬が、コロコロ、庭を走りまわるほどに大きくなった。
そして、さてさて、我が家の家族の悩み。子犬の貰い手を探さなければ.......である。
ダンナは、「チョビも、公園に捨てられていたのを、あんたが、拾って来たんだから、今度は、あんたが、捨てに行ったら?あんたのような人に拾われるかもだろ?」と冷たい。
「拾われなかったら、どうなるのよ。」「じゃあ、大学で実験用に貰ってくれるよ。」ますます冷たい事を言う。
私は、日々悩んだ。この子たちの貰い手を探さなければと。友人、会社の人などに声をかけた。運悪く、会社では、社長がやっぱり、子犬を連れてきてそれを貰ったと。それも、コッケルだと。うちの子達は、雑種だ。
そして、皆が聞く「何の種類?」「えーと、母親は、ドーベルマンみたい(チョビは色が黒く足が長いだけ)、父親は茶色だったけど、公園で、うちの子がレイプされちゃったから。」
「エー!レイプされちゃったの?」「じゃあ、次の日避妊薬飲ませればよかったのに。」「そうなんだけど、そう思ってるうちにお腹が大きくなちゃたんだよ。」「じゃあ、雑種だねぇ。」
「でも、雑種は、メヒカーノもそうでしょ?皆、雑種の方が純粋種より、頭がいいよ。」「それにうちの子はねぇ、日本語も分かるし、スペイン語も分かるし、その上、犬語も分かるインテリだよ。」
なんて、宣伝したけど、貰ってもらえなかった。
友人もアパートだから、ダメ。友人の実家にも聞いてもらったけど、もうすでに、犬がいるから、ダメ。あっちもダメ!こっちもダメ!
あー、困った困った!
そこで、たまたま、メキシコ市から、ちょっと郊外の田舎に行く用事があったので、車の窓ガラスに、大きく「子犬、あげます!」の紙を貼りつけてでかけた。
田舎の村で道を聞くついでに、中学生くらいの女の子達が、四,五人やって来たので、「ねぇ、ねぇ、子犬あげるけど、いらない?」
「可愛い!!」「種類は何?」あー、どうして種類ばっかり気にするの。雑種って種類って言いたいところだったけど。「うーん、母親はドーベルマンの血が入っているみたいで、父親は.....」
「ブルドック?」と女の子。「うん、そうそう、似てるよねぇ。」ワイワイ、ガヤガヤ「あんた貰ったら?」「うん、どれがいいかなあ。」って。
ちょっと、気が引けた訳ではないが、「avena(燕麦)のミルク粥を、もう食べるから、作ってあげてね。ここに少し持って来てあるから、あげるからね。」と私。
又、暇そうなおじさんがいたので、「子犬、貰わないですか?」「どれどれ」それで、また、燕麦付きで、もう一匹。そしたら、そのおじさん、「俺、ペンキ塗りとか運転手とかするけど、仕事ないかねえ?」
「俺、そこを曲がって、まっすぐ行った所に住んでいて、○○って言ってくれたら、分かるから。」「はい、仕事あったら、頼みますね。」
後で、うちのダンナ「なんで、あんな、ボラチョ(酔っ払い)に、犬あげたんだ!」って怒った。自分は少しも、子犬の貰い手探す手伝いしなで、私が一人で奮闘してしゃべってるのを、そばで見ているだけのくせに。
また、ある場所で車を駐車して、そこにいた子供達に、また声をかけた。子犬の貰い手は、子供がいい。
「わー、可愛い!」「何の種類?」の問答。そして、「お父さんに聞いてくる。」そして子供は、白いメスの犬がいいと言ったが、お母さんが、「メスはダメ、オスにしなさい。」で、茶色のオスを貰ってくれた。
そして、張り紙効果で、車で走っていたら、車で走っていた人が声をかけてくれた。「Perrito?」と言われて、私は、スペイン語のperritoとperritaの違いに、一瞬、口篭ったが、「はい、子犬です。」と答えた。私はスペイン語が分からないのです。
そして、あと2匹、メスが残っている。日曜日の日、我が家の近くに森林公園があり、多くの家族連れが遊びにくる。その人達が、帰る頃、張り紙を持って、公園近くのプラサへ出かけた。
子供達が、まず、「可愛い!」と声をかけてくれるが、親がうんと言わない。それと、メスだと言うと、「うーん、メスはねえ。」となる。
だが、近所の買物帰りのおばちゃんが一匹。そして、もう、一匹も車で来ていたおばちゃんが、「うちにも、犬がいるんだけど、大きい犬でねえ。私は犬が大好きでねえ。子犬は可愛いねえ。」
あー、万歳!犬好きなメキシコ人達に感謝、感謝。
でも、今夜は、チョビが淋しがるだろうなあ。子犬達の幸せ祈ろうね。チョビ。
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35.あー、どうして、子供ばかり産むのよー04/07/14
チビ2号がやって来た。チビがいなくなってから、もう、だいぶの時間がたったが、娘も、私も、チビの事を思い出すと、ちょっとおセンチになる。
ところが、今年になって、チビ2号がやってきた。
これも、ベランダに現れた、これは、野良というより、飼い猫かもしれないかった。触っても、すぐ喜んで、お腹を上にして、ゴロゴロ。
これも小柄で、大人という風でもなかったが、これが、幼な妻。おっぱいがなんとなく膨らんでいて、この子は妊娠しているかも?と思った。それが、見事に的中。
始めは、たまにしかベランダに姿をあらわさなかったが、そのうちにしばしば姿をあらわし、キャットフードをせびって、ベランダに居付くようになった。
娘が言うに、「この猫は、チビに教わって、あの家に行ったら、食料にあるつけるぞって聞いてきたに違いない。」
この猫は、ピンクポインターのシャムだそうで、(娘の説)娘がまたまた、単純にシャムと名付けた。
外猫で、餌だけあげるつもりが、まだ、乾季という時期に、ある夜、雨降りになった。シャムには、幸運の雨。どこかの飼い猫だったかもしれないのに、その家に帰ろうとしないで、
ベランダから、家を見ているシャムに、ついつい同情して、ついつい、又我が家の飼い猫に格上げ。
外に居た猫なのに、内猫になると、外でトイレをしようとしないで、さっそく、ミケ用トイレで用をたす。チビは、外で用をたしていたのに。
そして、シャムのお腹は、どんどん膨らんで、やっぱり、シャムは妊娠猫だった。そして1ヶ月ほど前に、娘が寝ていたベットの上で、子供を産んだ。
娘が夜中の一時ころ、「大変だ!」と騒ぐ。ミーミー泣く声に、娘が目をさましてみたら、娘が寝ていたベットの上で、子猫が生まれて、ミーミー泣いていたのだ。
娘は、いやだーと言って、他の場所に寝に行ってしまったが、私が、シャムの出産につきあってあげようと思って見ていた。2匹目3匹目くらいまで、付き合ったが、気がついたら眠ってしまていて
朝、目がさめたら、5匹生まれていたが、一匹は死産であった。
今、娘の部屋を自分達の領域と心得て、4匹の子猫がチョコチョコ歩き回っている。
実に、可愛い。3匹は、母親そっくりのグレーのシャム猫、一匹は真っ白で、耳と尻尾は、薄い茶のシャム。どなたか、もらってくださーい!!
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