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チョビ。チョビのおもちゃはスリッパ 6.捨て犬、チョビ。

  シロ、ミケ、と書いてきたから、今度は、末っ子の事も書いてやらなければ。末娘はチョビ 。 チョビと言う名は、漫画で、獣医物語があった、本の名前は、忘れたが、そこに出てくる犬の名前を貰って。  その犬は、シベリアンハスキーなのだが、チョビは、雑種。今、生後、4ヶ月位だと思う。これが、悪戯盛りで、困る。
メキシコの人は、犬好きの人が多く、犬を飼う人も多い、しかも、ほとんどが放し飼いである。メキシコは、泥棒も多いから、番犬として、飼う人もおおい。それで、野良犬だけでなくっとも、飼い犬でも、飼い主が、望まなくったって、 愛犬、恋犬、夫を持つチャンスは,雌犬にとって日本と比べても多い。
 そんな訳で、メキシコは、犬が,巷にゴロゴロしている訳。生まれても、血統書があるとか、純粋種だとか、又,それらしき、だったら、買い手がつくが、買い手でなくても、貰い手がついてと、言う訳で、よろしいでしょうが、 雑種の雑種.明らかに、雑種。何処の馬、いや,犬の骨とも分からんのは、飼い主も、困って、捨てるという訳。捨て犬で、たくましく、野良犬になるのも、多いだろう。メキシコでは、野良犬に、餌を上げる人が、結構いるので、野良犬も、メキシコでは、 大手を振って生きている。
チョビの大好きなシロパパと チョビも、そんな訳で、公園に捨てられた犬だったのだらう。公園を散歩する人のあとを、付いてまわり、飼い主を求めて、「貴方は、私を拾ってくれませんか?貴方は、私を拾ってくれませんか?」と、言っていた、気がする。 そんな訳で、彼女は、我が家に来た。
  捨て犬で、新来者のくせに、今、一番自己主張しているのは、チョビ。彼女に、一番迷惑しているのは、シロ。寝る時も、ばっちりシロにくっついて、自分の小屋があるのに、シロといっしょに、シロの小屋に入りこんでいる。 まだ、チョビが、小さいから、2匹、なんとか入れるようだけど、シロは、でぶだから、窮屈だろうに。動物メニューへ戻る



7.野良犬人生。最高!その1

  我が家の犬は、シベリアハスキー。彼は、一応、血統書という物を、持っている。でも、友人の旦那が、獣医で、彼が言うには、純粋のシベリアンではなく、アラスカの血が入っているそうだ。シベリアンより,ちょっと、かっぷくが、 いいと、言うか、大きいのだとか。シロ彼はいい年なのだが,結婚したことがない。一度お見合いしたことがあるが、うまくいかなかった。
 そんな訳で、「お嫁さん、欲しいー」と思っていたが、新聞広告で、見に行った事もあったが。もともと、血統書なんて、どうでもいいし、犬の子で儲けようという訳でもなく、 ただ、シロも、いい年で,一度くらい子持ちにしてあげたい。シロの子が欲しい。などと思っていた。
  そんな時。私が,夜仕事で、地下鉄で帰ったとき、ダンナが、地下鉄の駅まで、車で迎えにきてくれたのだが。彼、会うなり、「野良犬なんだけど、シベリアンハスキーぽいし、あいつ、人懐こくって、俺にすっかり懐いちゃっているんだけど、 どうも、メスらしいし、シロのお嫁さんに連れて帰ろうか?」ダンナ、私を待っている間に、野良犬と友情を暖めて、仲良くなってしまたらしい。いつも、 犬なんて、嫌いだ、面倒だ。て、口癖に言っているくせに。「どれ、どれ。」まあ、雑種だけれど、言われてみれば、シベリアンハスキーぽいし、野良だから、人懐こくすることで、食料にもありつけるのだから、すっかりダンナと仲良くなって、飼い犬 もどきに、愛想を、ふっている。「ふんー、本人の意思も聞いてみなくてはねえ。」と,私。車の後ろのドアを開け、「乗るか?」って聞いたら、乗ってきた。それで、我が家の飼い犬と、なったのだが.……
  名前は,スペイン語風に、ソロビーナ(solovina)。ダンナの命名。soloは、ひとりで、vinaは、本当は、vino来るという動詞の過去形だが、彼女は、メスだから、女性名詞風に、変えて、ソロビーナと言うのだそうだ。
  でも、まあ、彼女は、後に 我々を、あっと言わせてくれたのだ。動物メニューへ戻る



8.野良犬人生、最高。その2.

シロは、実に、優しい犬で、他の動物でも、我が家の、仲間となると、相手が、小さくても決して、苛めない。ソロビーナが来て、メスだから、シロも、一応オスだから、シロも、子作りをしようと、試みたが、ソロビーナは、迷惑そうだった。
でも、ソロビーナは、シロとくらべると、小さくて、でぶのシロに、のっかられて、後ろ足を骨折してしまった。いかに拾って来た犬といえども、一旦飼い犬にしたいじょうほっとけなくって、獣医にみせたところ、手術しなければと言われ、 金もかかるけれど、ほっとけもせず。手術もして足も良くなったが。
ソロビーナは野良犬出身と言う事もあるせいか、知らないが、ともかく、ガツガツした犬であった。   シロは、おっとりした犬で、餌をもらっても、ゆったり呑気そうに食べるのに、それと比べても、ソロビーナのガツガツがさつに食べ様は、ちょっと情けない気がした。手からタコスなどやっても、シロは、人の手に絶対歯を当てることはないのに、 ソロビーナときたら、人の手も食べてしまう感じで、手ずからは、餌はやれない。
  雨が降ると、ソロビーナは、まだ家がなくって、シロの家に入り込む。シロは、仕方なく、軒下のやや雨を防げるかなーという所に、避難。でも、ひどい雨が降ると、軒下まで雨が入り込んでくる。シロは、濡れながら、ソロビーナに家を貸していた。 それで、ソロビーナにも家を買ってやった。ソロビーナは、シロの半分くらいだから、家も小さい家を買った。だが、雨が降ると、ソロビーナは、シロの、大きな家に入り込む。シロは、大きくて、ソロビーナの小さな家には入れない、 シロは、また濡れている。仕方なく、私は、雨の中、シロの家から、ソロビーナを引っ張り出し、ソロビーナの家に、押し込むと、シロは、自分の家に入り込む。ということを、繰り返した雨季だった。
  こうして、ソロビーナは、何ヶ月か、飼い犬をやっていた。   散歩に行く時も、シロはでかくて、人を怖がらせてもいけないので、【本当は、全然怖くなく、なんにもしないおとなしい犬なのだが)道を行く時鎖でひいて行くのだが、ソロビーナは、鎖なしで付いて来た。公園では、シロも自由に離してやるのだが。 ソロビーナは、まったく、飼い犬らしくしていた。だが、ソロビーナには、魂胆があったのだ。動物メニューへ戻る



9.野良犬人生!最高。その3.

私は仕事で家を留守にしていた。一月一日の日の事。餌をあたえるためにダンナが、犬を呼んだ。シロはすぐ、やってきたが、ソロビーナは、いくら、呼んでも来ない。あのガツガツしたソロビーナが。どうしたのかと、探してみると、彼女は、前に、 シロが掘った木の下の穴に入り込み、そこで、ジーとしてる、生まれたばかりの4匹の子犬と。もちろん、シロが父親ではないのだ。誰も気がつかなかったのだソロビーナが妊婦であったと言う事に。ソロビーナの手術をした獣医さえ。
   子犬は、雑種の雑種。白ぽっくて母親のソロビーナ似の奴と、黒いろの子犬。父親は、多分、黒犬であったであろう。
  4匹の子犬は、よく食べて、スクスク、おおきくなり、ころころと庭を、かけ回るようになった。 さて、困った。貰ってくれる人を探さなければ。私は、友人知人片端から、声をかけた。旦那が、獣医の友達は、ご主人が、血統書付きの犬を、生ませたりしているのだが、 「そんな雑種なんか、誰ももらいませんよ。」と。私も、そうかーと、心配になってしまったが、結局、私の努力の結果、一匹は、ガスを売りに来るおじさんに、一匹は、隣の家で。二匹は、まとめて、友人のご主人の実家が、田舎で、そこで貰ってくれることになり、 私も、ほっと安心した。私も、「これ、母親が、シベリアンハスキーの血が入っていて、父親は、どうも、シェパードの犬らしい。」と、だいぶいいかげんに、宣伝したけれど。
  隣に貰われって行った犬が、毎日毎日しばらく、ワンワン、ないて、それに答えて、ソロビーナもワンワンないっていた。それが、数日続いたが、そのうち、どちらともなく、なかなくなった。
  でも、ソロビーナは、子供達、皆手放して、しばらくして、家出をして行った。   車を出す時、門のドアをあけるのだが、シロは、道までとびだしたり、過去に、近所の鶏を殺したりしたこともあるので、いつも、庭に放し飼いにしているけれど、門のドアを開けるときは、紐でしばるが、ソロビーナは、門の外に出ても、すぐ戻ってきて飼い犬らしくしているので、 縛らない習慣になっていた。が、ある日、道へ出て行った。ダンナは、そのうち帰ってくるだろうと、放っておいたが、ついに、彼女は、帰って来なかった。
ソロビーナにとって、ここは、仮の宿であったのであろう。野良犬であったソロビーナは、子供達を無事生んで、皆ひとり立ちさせて、  又、自由の身になりたかったのであろうう。誰にも束縛されない、自由の身。我々は、ソロビーナにまんまとやられた、と言った所か。ソロビーナは、野良犬人生、最高。と、犬の生きがいなんぞみつけて、生きているのだろう。動物メニューへ戻る



10.リスの話

  我が家の木にも、リスがよく訪れる。リスはメキシコ市の大きな公園チャプルテペックでも、よく見かける。特にリスがいっぱいいて、訪れる人々も、入り口で、ピーナッツの餌を買って( 奈良の鹿みたいなもので。)やったりするのが、メキシコ市の南のビベロス(viveros)公園。ここのリスはちょっと慣れすぎていて、人の足の上まで登ってくる奴もいって、ちょとこれは、あぶない。しかも、そのリスの数がすごい。
  ビベロスは人が来て楽しむ公園なのだが、その名viveros苗畑と言うように木々が沢山植えてあり、また、色んな植物の栽培もやっているのだ。だが、植物や木の種をまいても、リスがその種をほじくって食べてしまうらしい。 たくさんの苗床のポットが、並べてある所で、リスが種を掘っていた。でも、リスの害には、目をつむっているらしい。休日は、公園に訪れる人も多いから、食料にことかかないだろうが、平日は種をほじったり、木に(いろんな果物の木も 植林してある)なる果物を、食料にしているのだろう。そうにしても、あのリスの多さは!
  我が家に来るリスも、アボガド(野生)の実(これは、我が家の木ではない)やスモモやカプリン(小さなずみのようなフルーツ)がなると ほとんどが、リスの餌になっている。カプリンは、ダンナが言うに、フルーツの方ではなく、種を食べるらしい。今、フルーツがないので、あまりリス来ないが。
 一度は、我が家のフルーツを取って、ゆくだけでなく、胡桃を庭に落としていってくれた。これをシロが見つけて、丈夫な歯でガリッと、やって口から出したところで、私が見つけて胡桃がきれいに、コロッと出ていて 私がいただいた。リスのプレゼント、美味かった。
娘の話では、チャプルテペック公園でお菓子売りのおじさんの商売のお菓子を おじさんが、よそ見をしているすきにリスが盗んでいって、セロハンの紙を剥いて食べていたリスがいたと。
ビベロスのりスも良く見ると、いろいろな色のリスがいたり、いろんな種類がいるらしい。ピーナツをやっていて、リスにも のろまの奴とか、すばしこい奴とか、臆病な奴、ずうずうしい奴 , 性格がいろいろあるねぇと思う。 人間と同じで。なかには、間抜けでちょともピーナツにありつけない奴もいる。リス社会も、利口な者が得、強い者が得してるようだ。

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