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シロとミケ 1. 我が家の三兄弟。

    シベリアンハスキーの”シロ”今、我が家の年上のペットは、彼.他の兄弟からお兄ちゃんと言われている。 (これは,私が,動物の気持ちになって言う言葉.本当の所は。でも動物はそんなこと,思ってもいませんけどね。) 年齢はもう,11歳.若かりしころは、楽しいいたずらも、ずいぶん、してくれたものですが、最近は家の前のドアの前で, 長くなって居るのが,彼の仕事と言った所.入り口の前に居るって事は,門番でしょう?
次が、シロの妹であり,下の妹のお姉ちゃんである三毛猫の、ミケ。ただし、年齢不明。いい年で、未婚日本娘ですので、歳は聞かないで下さい。 彼女は、日本生まれで,メキシコへ、移民して来たんです、もとは野良猫だったのですが。男嫌いです。
そして、一番末っ子が、雑種の犬,チョビです、生後?か月。これは,私が公園で拾って来た。今、我が家で、皆にかまって欲しくて、 まとわりついて、皆に煩がられている。これが、我が家の三兄弟です。
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2.  先住者の鳩達は,今いずこ?

私達がこの家に,引っ越してきた当時,家の屋根の上には、70から80羽の鳩が住んでいた。前の住人が、伝書鳩として育てようと、 飼っていた鳩がどんどん増えていったらしい。前の住人は引っ越して行ったが,鳩は、引っ越して行かなかった。屋根の上に、いくつかの箱などが,置いてあり、 そこに,住み,自由に、空を飛びまわっていた。集団で、空をぐるりと旋廻などして、人生、いや、鳥生を楽しんでいた。
始めのうち、私も、 えさを買ってきて,屋根の上で,ばらまいてやっていた。えさも、毎日の事で大変.そのうえ、鳩のフン公害に気がついた.最初は、可愛いと、 思ったりしていたのが、だんだん、さすがに、私達家族も,鳩なんかフン,フンという気持ちに、変わってきた。その上、鳩の数は、 どんどん,増えていくのだ。
姑に、話したら、「鳩を捕まえて来い!鳩料理にしてあげる。」と,言われた.メキシコでは、ピチョン料理と言って、 鳩を食べる人もいるらしい。鶏肉は食べるのだから、鳩だって、食べったていい訳だ。だが、姑さんに、「はい、鳩、食べなさい。」と言われて、 「はい、おいしい。おいしい。むしゃ むしゃ。」という気分には、さすが、なれそうにないので、やめた。
えさはやらなくなったけれど、自由に飛んでいる鳩だから、 何処かで、食料供給しているのであろう。いっこうに 鳩の数は、減らない。ますます増えているようだ。そこで、家破壊作戦と、卵略奪作戦。それに、 我が家の飼い犬シロが、主人の気持ちを、察したのか、鳩狩猟犬となった。シロは、素晴らしい猟犬である。実に、うまいのだ。鳩が、ちょっとでも、庭に下りたら、 さっと、捕まえてしまう。ちょっと、シロのえさを,ケチたっら毎日捕まえるのだ。
  近所に大変動物好きの優しいおばあさんがいるのだが、その人,料理を作っては、それを持って、町の何処で売るか,知らないけれど、とにかく,売って、小遣いを 稼ぐらしい。そのおばあさん、そうして稼いだお金の一部で、近所にいる野良犬や,野良猫に えさをあげるという人だ。そのおばあさんが鶏肉屋へ、行ったりすると、その後ろを、野良犬達が,ついて行く.近所の野良猫も、いつも、おばあさんの家の窓の所に座って いる。そこに、いつも、おばあさんが、キャットフードを置いてくれてあるのだ。
 そのおばあさん、私が,鳩にえさをやらなくなり、鳩撃退作戦を始めた頃、かわいそうに。と思ったらしく、自分の家の前で、鳩にえさを、あげてくれるようになった。 鳩達は、古巣で苛められて、だんだん、おばあさんの家の屋根に、飛んでいって集まるようになった。鳩達は、だんだん、我が家から、おばあさんの家へと引越しして行ったが, おばあさんも、すぐ、鳩のフン公害に、気がついた。さすがのおばあさんも、えさをやらなくなった。少しずつ、鳩は、この辺からいなくなっていった。他の人から、 「あんたの鳩が、教会の広場にいるよ。」と、一度言われた事があったが、その後、あの鳩達に会っていない。鳩達よ!今、いずこに?ごめんね!鳩さん達!

3.我が家の庭にやって来る小鳥たち 

我が家に、鳩はいなくなったけれど、色んな小鳥たちが、我が家の庭に,やって来る。よく見かけるのは、蜂鳥。ブラシャ―や、ブーゲンビリアの花の蜜を、吸いに来ている. 小さな鳥である。
この辺は,後ろが、山や,森林なので、その他結構いろんな鳥を見かける。名前は知らなくって、だめだけれど、黄緑色や、黄色などの色鮮やかな鳥.夫婦仲良く来る鳥。   
スモモがなる頃は、鳥がスモモをついばみに,沢山やって来る。ダンナは、私がスモモを採ると、「鳥のものだ!盗るな!」と言う。よく、熟したスモモは、皆、鳥がつついてある。 高い所のは、どうせ、届かないのだから、鳥のものなのだけれど。  
 すごく個性の強い、と言うか、威張っている鳥が、来ていた事があった。どうしたのか、この頃は、見かけないが。これは、結構 体も、大きく、声もでかく、「ここは、 俺様の縄張りだ!!」と言った感じで、ギャ―ギャー。そう、ギャ―ギャ―と、声高に、鳴くので、あいつがきたと、すぐ、分かったのだが。ギャ―ギャーと、結構な時間鳴いて騒いで、他のものを 威嚇するのだ。他の鳥だけではない、屋根の上を、歩いていた飼い猫の、ミケや、隣の空き地の自生して我が家の屋根まで枝を伸ばしたアボガードの木の実を採っていたリスも 、苛められた。猫やリスの頭すれすれに飛んで、相手を威嚇するのだ。一度、リスの頭を、突ついて、びっくりしたリスは、持っていたアボガードの実を落としてしまいました。かわいそうに。  
 最近は、あの威張った鳥は、縄張りを他の場所、変えたのだろうか。来ないなあ。
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4.我が家のハスキー犬

    名前はシロ。色は、皆さんもご存知のように別に、白ではないのだが、我が家に、来た時は小さくて、結構白かったのだ。狂犬病の予防注射の証明書には、色 胡椒色と書いてある。 散歩していて、名前はなんと云うか聞かれたから、「シロだ」。と答えて、「その意味は?」と、又聞かれて、「白だ」と言ったら、「白ではない」と、いわれた。
目は、茶色と青。この目の色のせいか、右から見た感じと、左から見た感じが、違うのだなあ。茶色の目の方は、優しい犬、青い目の方は、野生的で、狼ぽい顔つきなのだ。 でも、シロの性格は、実に優しい犬で、平和主義である。
ちょっと太りぎみかも。散歩に行くと、たいがい 「かわいい!」とか「cormillo blanco みたい!」【映画で、狼物語で、cormillo blanco と言うのがあって。)誉めてもらえる事が多いのだけれど、一度、「牛!」 と言われてしまった。暗に、デブと言ったようだ。シロ、ダイエットしなくちゃあ。
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ミケ 5.三毛猫、メキシコ密入国!?

   ミケはもともと、日本で、野良猫をやっていたのだが、彼女の美貌と人懐こさが、幸いして、飼い猫になって、その主人に、メキシコまで、連れて来られた。 その主人というのが、私の娘で、娘は、「ミケは私の養女」と言っているので、私はミケのおばあちゃんということになる。それで、私も、ミケと話しをする時、「ミケ、ミケ、おばあちゃん所へ、いらっしゃい。」 何て言っているわけです。
  元、野良猫のくせに、何故か、肉が嫌いなのである。日本にいた時、よく鼠も、獲ったが、遊んだり見せびらかすだけで、絶対食べない。 私の母が、ご飯に、肉や肉汁をかけて、猫まんまを作ってやっても、お腹がすいていても、「私、こんな物、食べられませんわー。」って、感じで、食べないのだ。だが、キャットフードは、飽きもせず、毎日食べる。
  日本の夏、実家で、とうもろこしを、茹でたら、これが、彼女の一番の好物と分かった。とうもろこし一本、猫歯で、一生懸命食べてしまうのだ。とうもろこしを、茹でるとすぐ、匂いをかぎつけて、「ちょうだい。ちょうだい。」 と、さわぎだす。
 キャベツ猫と云うのが、いるそうだ。これは、子猫を、売るのに、大きくなってしまうと、売れないので、餌に、キャベツを混ぜて、食べさせて、育つのを抑制して、小さいままに見せかけて、まだ、生まれたばかりーという風に、するのだそうだ。つまり、栄養失調の猫なのだ。   だとすると、ミケは、とうもろこし猫だったのだろうか。
日本から、メキシコに 猫を連れてくる時、メキシコの検疫で、健康証明書を、持って来る様にと、云われていたので、娘は、メキシコへ帰ってくる前に、犬猫病院へ、行って、その証明書を書いてくれるように、頼んだところ  そこの獣医は、ミケの健康診断をして、「この猫は、コレステロールが足りないから、健康証明書は、書けない。」と言ったのだ。しかたなく、娘は、ミケに、予防注射をしてもらって、その証明書だけを頼りに、ミケと、メキシコへ帰ってきたのだが…
やはり、検疫所で、役人に、「これでは、だめだ!」と言われてしまった。高校出たての娘は検疫所の審査官に、「だめだ!」と言われて、どうしていいか分からず、困り果て、ポロポロ涙を流して泣きだしたのだ。 検疫官は、ポロポロ泣く娘を見て、これまた、 困ってしまて、 「もう、いいわー。行きなさい。」と、猫を渡してくれた。こうして、ミケは、書類のないまま、メキシコ入国を、やり遂げた。どうどうと、メキシコ密入国である。
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